武田薬品の「ロトリガ」は日本初の「EPA/DHA含有の医薬品」です。
DHAはドコサヘキサエン酸、EPAはエイコサペンタエン酸をそれぞれ略したものです。

ロトリガは肝臓からの脂肪分(トリグリセライド)分泌を抑制し、さらに血中からのトリグリセライド消失を促進することにより血液中のトリグリセライドを低下させます。
高脂血症の治療に使用されます。

DHAやEPAを含む健康食品は数多くありますが、ロトリガは医薬品なので質がいいと、武田薬品の社員も胸を張っていました。

DHAやEPAは「オメガ3系必須脂肪酸」

ロトリガにも含まれるDHAやEPAは「オメガ3系必須脂肪酸」と言われます。
自然界の食品であれば、いわゆる青魚に多く含まれます。
厚生労働省はDHAやEPAなど「オメガ3系必須脂肪酸」を、毎日約2グラム摂取しましょうと呼びかけています。
そのためにはサンマやブリであれば、100グラムあたりにDHAが1.7グラム含まれているので、毎日100グラム以上は食べる必要があります。

必須脂肪酸には、脳の働きを良くする、認知症発生率を下げる、老化を抑制する、血液をサラサラにして高血圧の予防する、動脈硬化の予防する、など、様々な効果があるとされております。
「血液がサラサラになる=血流が良くなる」という効果から、不妊治療目的や美容目的で使用されることもあります。

ただし、「血液がサラサラになる=血流が良くなる」という効果から、手術前の服用は中止すべきと言われています。

ロトリガは、医薬品なので、保険対象となります。

ロトリガは、医薬品なので、保険対象となります。
そのため、他のDHA食品などよりも安く手に入れる事ができます。
また、医師の診断や薬剤師に相談が出来るので、安いというだけでなく、安全に服用する事ができるでしょう。