生殖医療の進歩は大切ですが、適応拡大の議論ほど慎重であるべきだと思います。
重い遺伝性疾患を避けたいと願うのは自然な感情です。
けれど、対象が広がるほど、病気や障害のある人が「生まれない方がよかった」と感じる社会になってはならない。
特に精神疾患の多くは、単純な遺伝ではなく、現在の着床前検査の対象でもありません。
必要なのは、技術を先に進めることだけでなく、十分な遺伝カウンセリング、意思決定支援、出生後支援、当事者の声を含めた透明な議論です。
医療は、命を急いで選別するためではなく、苦悩の中にある人の選択を孤立させないために使われるべきだと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1630808c604f8014efcfd87bb0715425ae443c7a
