このニュースを見て「医師なのに」と感じた方も多いと思います。
ただ医療安全の研究では、事故は一人の能力だけで起きることは少なく、複数の要因が重なるとされています。
代表的には次の三つです。
①思い込みや確認不足などの「判断・注意のエラー」
②疲労やストレス、寝不足などの「心身の消耗」
③質問や意見を言いにくい「職場の雰囲気」
特に③は重要で、医療や航空など安全が求められる分野では「心理的安全性」が事故防止の鍵とされています。
一方で、記事にあるような「不機嫌な態度」は精神医学では怒りのコントロールが不十分な状態とも言え、組織ではアンガーマネジメント研修が必須とされることも増えています。
責任の検証はもちろん必要ですが、同時に「同じ事故を繰り返さない仕組み」をどう作るかという視点も重要だと思います。
https://news.yahoo.co.jp/users/expert/katakamitetsuyaex/comments
