精神保健指定医として、警察署や刑務所に出向き、措置入院の鑑定にあたる公務に年に数回携わっています。
電車内で突然刃物による行為が起きた場合、実務では
①アルコールなどの薬物乱用
②統合失調症を中心とした精神病性障害
③双極性障害の躁状態
④認知症などを念頭に慎重に診察します。
63歳無職という背景からは社会的孤立も想定され、孤立を減らすこと自体が重要な予防です。
一方、被害に遭われた方はPTSDのリスクがあり、早期の心のケアが必要です。
電車で安心して仮眠できる、そんな平和な日常が続いてほしいと願います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/248f49c80f3c7cea6f9f43599e7355cc246d6a53