「「先生、結婚できましたよ」伝えられなかった悔しさ 北新地放火事件から4年も爪痕深く」に精神科医としてコメントをしました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c57a91b6ec20a422a1f938aec8f916dbcf52ad2c
精神科診療では「ラポールの形成」といって、信頼関係そのものが治療になります。
主治医が時間をかけて患者と向き合うことで、「この人となら前に進める」という回復の動機が生まれます。
この記事から伝わるのは、単なる医療機関ではなく、多くの人にとっての“心のよりどころ”だったという事実です。
その関係を突然失うことは、患者にとっては治療の中断以上の、深い喪失体験になります。
効率だけでは測れない医療の価値を、私たちはもう一度大切にすべき時期に来ていると感じます。
