親の絶望で、子どもの未来を閉じてはいけません。
報道では、父親が自身の健康状態や家族の将来を悲観していたとされています。どれほど追い詰められていたとしても、子どもの命が奪われてよい理由にはなりません。
精神科医として強く感じるのは、人は極度の絶望の中で視野が狭くなり、「もうこれしかない」と思い込むことがあるという点です。しかし、それは治療や支援につなげるべき危機です。
医療難民というと身体救急が注目されますが、精神科や福祉につながれない孤立も、地域によっては深刻な問題です。
必要なのは、事件後に責めることだけではなく、「死ぬしかない」と思う前に、医療・福祉・地域が気づき、つながる仕組みだと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a39889024f10fcb20b456e6df902a5618ff8625
