緩和ケアでは、「スピリチュアルペイン」という言葉があります。
痛みや息苦しさだけではなく、「なぜ自分が」「自分はもう社会の役に立てないのでは」「生きている意味は何か」という苦しみです。

この記事を読んで印象的だったのは、大島さんが「仕事を続けたい」と語っていたことです。
仕事はお金のためだけではありません。
「自分が誰かの役に立っている」という感覚そのものが、人を生かす力になることがあります。

病気になると、人は“できなくなったこと”ばかり見てしまいがちです。
でも本当に大切なのは、「何を失ったか」だけではなく、「それでも自分は誰とつながり、何を残したいのか」を考えることなのかもしれません。

人は、意味を失った時に一番苦しむのだと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3612a56c92f0561816fa646eb7ecb624b6e34778