認知症で「何を失ったか」ばかり見るのは、少しもったいない気がします。
アール・ブリュットやアウトサイダー・アートのように、認知や精神の変化が表現に独特の深みを与えることがあります。
蛭子さんはもともと表現の素地がある方ですから、認知症の進行とともに絵がどう変わるのかは、とても興味深いテーマです。
描くこと自体に気持ちを落ち着かせる絵画療法的な意味もあります。
今、私のクリニックには精神分析や無意識と関わりの深いシュールレアリズムの絵を飾っていますが、蛭子さんの絵なら飾ってみたいと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a36fddc648cc2d741e4ce4aa59006d7ce2d65ede