医師の精神が壊れないように…精神科医が「全員をそこそこちゃんと診る」ために“倫理的サイコパス”的ふるまいが必要なワケ
文春オンライン7/8(月) 7:13配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/579c9101ec90fb4cccbf957e9dc684fe97355163

精神科医として非常に心に響きました。
医師は一般人より自殺率が高く、特に精神科医はその中でも最も高いと言われています。
著者の先生がおっしゃる通り、患者の状態を冷静に評価し、科学的に解釈する作業は非常に重要ですが、その一方で患者の苦しみに引っ張られる部分も少なくありません。
しかし、精神療法の考え方は自己治療にも効果があり、ベテランの精神科医は自身のメンタルヘルスが良好に見えます。

以前、梅田のディアモールで開催された精神科診療所協会の「精神科医の何でも相談会」に参加し、通行人のふりをして相談しました。
親身に聞いてくださり、とてもありがたかったです。
精神療法がこんなにも救いになるものだと実感し、聞き方の勉強にもなりました。
これからも患者に寄り添いながら、自身の診察技術を磨いていきたいと思います。